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業界ニュース
金投資をテーマに交流の場
東工取・先物振興協会が後援
金に関わる業者で構成されるゴールドフェスティバル運営事務局は12月2日、一般投資家を対象とする投資イベント「Tokyo Gold Festival 2012」を開催する。
金投資をテーマに一般投資家、アナリスト、調査機関、取引所、取引業者、メディア等の関係者に、同じ目線で対面的に直接交流可能な場を提供するのがねらい。
会場は都内のコクヨホール(港区港南1)で定員は300人程度、参加費は無料としている。
商品先物業界からは東京工業品取引所、日本商品先物振興協会が後援し、このほか東京証券取引所、大阪証券取引所、ワールドゴールドカウンシル、その他関連業者等も後援に名を連ねている。
イベントでは金に関する講演やクイズ、プレゼント抽選会などが予定されている。詳細及び申込みは専用サイト(http://goldfes.jp/)へ。
ダイヤモンド社「ZAiシリーズ」から来年2月に発売
日本商品先物振興協会は20日の理事会で、商品先物取引の入門書籍を制作し出版することを承認した。ダイヤモンド社発行の投資家向け入門シリーズ「ZAiが作った×××」の1冊として出版する。
個人ライター名義にせず同社編集部と協会事務局の共著扱いとする方針。150ページから200ページ程度のボリュームで、来年2月発売で初版は2万部を予定している。コンテンツは事務局、広報戦略検討小委員会委員長、出版社で協議し過去の関連書籍、出版物をベースに案をまとめ小委員会に諮り決める。
来月上旬にも編集打合せの上構成を決め、中旬に本文やレイアウトの作成を開始し年内に入稿、来年2月上旬に印刷を終え書店販売開始の流れを辿る。産構審で「商品先物を紹介する書籍がほとんど見当たらない」との意見が委員から上がり、検討を進めていた。
また同日は協会が始めたCX講師宅配便に関して、日本個人投資家協会や横浜の投資家団体からオファーが来ている状況を明らかにした。事務局では講師の宅配を随時募集している。
東工取、主務省に農産物市場の開設を申請
東京工業品取引所は21日、農水・経産両主務省に「農産物・砂糖市場」の開設を申請した。3カ月の公示期間を経て来年1月中旬頃認可される見通し。取引開始は2月12日を予定している。
ミニ取引の商品設計の変更について−東京工業品取引所
変更内容・・・金ミニ取引及び白金ミニ取引の商品設計について
詳細は、こちらをご覧ください。
農産物市場振興策の実施について=東京穀物商品取引所
1.取引キャンペーンの実施
抽選で、コメ券、商品券などをプレゼント。
2.投資家及び外務員等を対象とした講演会の開催
3.売買コンクールの実施
詳細は、こちらをご覧ください。(PDF)
地上波テレビ等での農産物先物情報の提供について=東京穀物商品取引所
リアルタイムの農産物先物価格を表示し、今週の農産物の値動きや海外の相場動向、産地の天候などについて情報提供を行う予定。
詳細は、こちらをご覧ください。(PDF)
[東京金]
円安やNY市場の上昇を受けて、反発して始まった。買い一巡後はユーロ反落などを受けて上げ幅を縮小し、午後はもみ合いに転じて取引を終了している。
先限は前日比9円高の4438円、出来高は38484枚
[東京白金]
NY市場の下落を受けて、総じて続落して始まった。その後はドル建て現物相場の上値の重さや円安一服などを受けて軟調となり、下げ幅を拡大して取引を終了している。
先限は前日比35円安の4142円、出来高は14069枚
[東京ガソリン]
NY原油の続落を受けて、売り優勢で始まった。その後は円安一服などを背景に下げ幅を拡大して取引を終了している。
先限は前日比490円安の65250円、出来高は8496枚。
[東京ゴム]
NY原油の続落などを受けて、売り優勢で始まった。売り一巡後は上海ゴムの上昇などを背景にプラスサイドに浮上する場面も見られたが、午後では円安一服や石油や貴金属相場の軟調を受けて軒並み地合いを崩し、下げ幅を拡大して取引を終了している。
先限は前日比3.0円安の251.5円、出来高は7629枚。
[東京コーン]
円安やシカゴの下落など強弱感が交差して、まちまちで始まった。その後はもみ合いで推移する場面も見られたが、午後に入ると、円安一服などを受けて地合いを緩めて取引を終了している。
先限は前日比190円安の25500円、出来高は3353枚。
[東京一般大豆]
円安やシカゴの上昇などを受けて、総じて続伸して始まった。買い一巡後は再開したシカゴ時間外取引の反落や円安一服などを受けて、軒並みマイナスサイドに沈んだ。しかし引けにかけてはシカゴ時間外取引の下げ一服や円ジリ安などを背景に4月限がプラスサイドに戻すなど地合いを引き締めて取引を終了している。
先限は前日比80円安の48470円、出来高は1293枚。