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業界ニュース


JCCH=今秋にもスパン証拠金算出方法を見直しへ

 日本商品清算機構(JCCH)は5月2日、商品先物会社や商社などを対象とした説明会を開催し、今秋にもスパン証拠金の算出方法を見直す方針を伝えた。新たな算出方法は、従来の価格変動リスクのカバーに加えて、価格帯の変化も考慮したものになる予定で、金のように過去数年間で価格そのものが大きく上昇している商品については、プライス・スキャンレンジ(証拠金)も現行より高くなる可能性がある。説明会では「証拠金が過分に高くなるめは問題ではないかという従来通りの質問が出た一方で、「現在でも証拠金についてはJCCHのプライス・スキャンレンジより多めに預っているから問題ない」といった声も聞かれた。


 証拠金は厚めに
 JCCHは今年3月28日の取締役会で、現行95%になっているスパン証拠金の価格変動カバー率を99%に引き上げていくことを決定しており、今回のスパン証拠金算出方法見直しも「その方針に沿ったもの」(JCCH)だとしている。
 今回のJCCHの変更が実施されると、例えば東京商品取引所の金(標準取引)のプライス・スキャンレンジは現在の19万8千円よりもさらに高くなる可能性がある。
 金のプライス・スキャンレンジは、今年4月初めには9万円だったが、その後の価格変動の大きさから4月17日に13万8千円となり、現在は19万8千円へと1ヶ月でほぼ2倍に引き上げられている。だが、その計算には、金価格そのものがかつての1キロ2千円台から5千円水準にまで上がっていることは加味されていず、この価格の変化を加味すれば「証拠金も、現行よりさらに高くなる可能性がある」(JCCH)というのである。
 すでに商品先物会社の多くは、金については1枚20万円以上の証拠金を提示しているが、その各社独自の委託証拠金額も1枚30万円以上になる可能性があるわけだ。
 しかし、こうしたJCCHの見直しについて、かつて商品先物会社関係者からよく聞かれた「個人投資家により多く参加してもらうためには、証拠金は小さい方が良い」といった声は、あまり聞かれない。
 実際、今回の説明会に関する本紙取材でも、「証拠金が安すぎると、4月の金価格下落の時のようにサーキット・ブレーカーが頻発し、個人投資家にも余計な負担をかける。投資家保護の観点からみれば、厚めの証拠金で良い」(商品先物関係者)、あるいは「わが社ではインターネット取引でも現在、JCCHが算出するプライス・スキャンレンジの1.5倍に相当する証拠金を預託していただいている。証拠金の大きさはそれほど大きな問題ではない。問題は新規顧客数の減少の方だ」(別の商品先物会社関係者)という声が多かった。
 「証拠金が多少増えても、真夜中にCBが頻発するよりはマシ」(商品先物関係者)というのが、目下の商品先物関係者の実感のようだ。「今回の金暴落は、大半のお客様が多めに証拠金を預託していたことや、これまで利益の蓄積があったお客様が多かったことなどから大きな問題にならなかったが、ぎりぎりの証拠金で取引しているお客様が多かったら大変なことになっていた可能性もある。資金的に余裕のあるお客様に取引していただき、しかも儲けていただくことが最大のサービスという会社の方針上からも、証拠金は引き揚げてもらって構わない」(同)といったコメントからは、ここ数年間における商品先物関係者の意識転換も窺われる。
 もともと、日本の商品先物市場は、米国のそれに比べて証拠金が少ないという指摘が少なくなかった。価格変動率の大きさに比べて少ない証拠金額は、いわゆる「損が出やすく、損が出ると、次から次に新たな証拠金を求められる」といった悪評の原因の一つとも言われてきたが、現在は、清算機関が必要とする以上の証拠金預託を求める商品先物会社も多く、こうした悪評も過去のものになっている。
 そんな現在の商品先物市場の変貌ぶりを確認してもらうためにも証拠金のあり方に関するこうした議論は良い材料の一つになるだろう。



「みんなの株式Specialセミナー『どうなる!どうする!株・為替・商品』

東京商品取引所は、個人投資家向けセミナー「みんなの株式Specialセミナー『どうなる!どうする!株・為替・商品』」に後援します。
セミナーは参加費無料です(要事前登録)。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

セミナー名】

「みんなの株式Specialセミナー『どうなる!どうする!株・為替・商品』」

【開催日】

2013年6月12日(水)

【時 間】

19:00開演(18:30開場)

【会 場】

東京商品取引所 B1セミナールーム

【定 員】

80名 (参加費無料、先着順) ※要事前予約

【来場者特典】

・『商品先物取引』入門(ダイヤモンド社発行)
・日刊 株式経済新聞

【後 援】

日本商品先物振興協会、株式会社東京商品取引所
大阪堂島商品取引所、株式会社日本商品清算機構


※ 詳しくはこちら http://money.minkabu.jp/38971





経済産業省=2014年度中に現金決済型LNG市場創設へ
将来は現物受渡し型先物市場創設も検討

 電力・ガス会社や商社、証券、銀行など23社が参加した経済産業省のLNG(液化天然ガス先物市場協議会は3月29日、2014年度中をめどに、現金決済型のLNG先物市場を創設する方針で合意した。LNG先物東京商品取引所の新規商品として上場する。政府が、スポット取引の実績を集約して指標を提供することで価格の信頼性を担保し、当面は海外の事業者にも参加を呼びかけつつ、スポット取引実績の収集方法などを検討し、早ければ来年1月にも指標となる価格の公表を始め、実績値の安定性を確かめる。将来的にはシンガポールなどの貯蔵施設の運用開始も視野に、現物受渡し型の先物市場創設も検討していく。

電力システム改革の一助に 
4月2日、2015年から3段階で始まることが決まった電力システムの改革方針を前に、経済産業省のLNG先物市場協議会は3月29日、2014年度中をめどに、現金決済型のLNG先物市場を創設する方針で合意した。
 今回の取りまとめでは、LNG先物は「LNGの実需をまかなう市場として開設することが重要」とした上で、まずは、現物受渡しを伴わない現金決済市場とし、現物の受渡しにはEFP(Exchange for Physical:市場で決められた価格での市場外相対受渡し。NYMEXなどで活発に利用されている)制度を採用。また海外からの参加を促すためにドル建てを検討する。流動性を重視した標準品、取引単位の設計を図る。そのため、国内のLNG需要家だけでなく、日本同様の輸入国である台湾・韓国にも意見や要望を聞く。またアジアの石油価格形成の拠点となっているシンガポールや、今後輸入が増加すると見られるシェールガスの生産国である米国などとも、共同上場も視野に入れた連携を模索していくなどの案が出されている。このとりまとめは、月内にも開催される産業構造審議会商品先物取引分科会でも議論される見通し。
 2016年に小売自由化、18〜20年に発送電を分離すると同時に電気料金も全面自由化する電力制度改革は、「川上の調達・発電部門だけでなく、川下の小売から消費まで全体が対象になる」(茂木敏充経済産業相)もので、電力供給を従来の地域独占から市場競争原理に委ねるという意味で画期的なものだ。
 その大きな国策の中で、世界最大のLNG輸入国である日本の価格指標、リスクヘッジの場の一つとしてLNG先物市場創設の方針が固まったことで、今後、川上の調達・発電部門だけでなく、電力先物など川下の部分も含めた新たな先物市場創設もより現実味を帯びてきた。商品先物取引関係者にとっても、今後の日本で、商品先物取引所がどれだけの役割を果たすことができるのかを示す絶好の機会が与えられることになる。


(LNG先物市場協議会出席者)
 国際石油開発帝石住友商事双日、丸紅、三井物産三菱商事、JX日鉱日石エネルギー、関西電力中部電力東京電力大阪ガス東京ガス東邦ガス、岡地、ゴールドマン・サックス証券みずほコーポレート銀行三井住友銀行東京商品取引所、日本商品清算機構、千代田化工建設石油天然ガス・金属鉱物資源機構日本エネルギー経済研究所野村総合研究所




「Tokyo Gold Festival スピンオフ Vol.3大阪/4名古屋」のお知らせ

以下は東京商品取引所より。

東京商品取引所は、個人投資家等を対象とするイベント『Tokyo Gold Festival スピンオフ Vol.3大阪、Vol.4名古屋「金×株×為替:スペシャリスト対談」』を後援します。
本イベントは入場料無料(要事前登録)です。皆様、是非ご参加ください。




●Tokyo Gold Festival 2012スピンオフ Vol.4
「金×株×為替:スペシャリスト対談」

2013年5月25日(土) 14:00〜17:00

栄ガスホール(名古屋・栄)

定員130名

無料(要事前登録)

講演者:
金融・貴金属アナリスト 亀井幸一郎氏
マーケットアナライズ制作代表 岡崎良介氏
豊商事 シニアFXストラテジスト 大倉孝氏

主催:
ゴールドフェスティバル運営事務局

協賛:
豊商事株式会社

後援:
東京商品取引所、東京金融取引所

参照ページ:
http://goldfes.jp/spinoff_vol4/


 
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[東京金]

NY市場の急伸を受けて、軒並み急反発して始まった。その後は場中の円安やドル建て現物相場の堅調に支援されて、上げ幅を拡大して取引を終了している。
先限は前日比159円高の4612円、出来高は57581枚


[東京白金]

NY市場の急伸を受けて、軒並み反発して始まった。その後はドル建て現物相場の上げ一服に上値を抑えられたが、午後に入ると、金堅調などを受けて地合いを引き締めて取引を終了している。
先限は前日比76円高の4910円、出来高は15273枚。


[東京ガソリン]

NY原油の続伸や円高といった強弱感が交錯して、まちまちで始まった。その後は円安進行などを背景に、当限を除く5本が地合いを引き締めて上げ幅を拡大して取引を終了している。
先限は前日比550円高の75170円、出来高は7667枚。


[東京ゴム]

貴金属相場の急伸やNY原油の続伸などを受けて、総じて買い優勢で始まった。その後は上海ゴムの上昇などを背景に上げ幅を拡大したが、戻り売り圧力も強く、引けにかけて地合いを緩め、当限を除いてマイナスサイドに沈んで取引を終了している。
先限は前日比0.6円安の288.7円、出来高は7202枚。


[東京コーン]

円高やシカゴの下落を受けて、売り先行して始まった。売り一巡後は円安を背景に当限がプラスサイドに回復するなど地合いを引き締める場面も見られたが、終盤にかけてはシカゴ時間外取引の下落を受けて地合いを緩めて取引を終了している。
先限は前日比310円安の27110円、出来高は1237枚。


[東京一般大豆]

まちまちで始まった。その後は期近主導で戻り売り展開となり、軟調に推移して取引を終了している。
先限は前日比260円安の53130円、出来高は413枚。