東京商品取引所、過去最高に!

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東京商品取引所、夜間取引が過去最高の出来高

16万枚の水準、うち金が13万枚

東京商品取引所は8日、同日付の夜間取引時間帯(5日17時から翌4時)における出来高が16万1,245枚となり、それまでの最高である今年4月16日の14万6,847枚を超えて夜間取引時間中の過去最高出来高を記録したと発表した。

商品の内訳は、金=13万4,100枚、金ミニ=6,252枚、銀=120枚、白金=7,830枚、白金ミニ=1,010枚、パラジウム=62枚、原油=3,502枚、ガソリン=5,785枚、中京ガソリン=17枚、中京灯油=3枚、ゴム=1,141枚、一般大豆=149枚、小豆=1枚、トウモロコシ=445枚。

要因について東商取は「アメリカの雇用統計発表を受けて、相場が動いたことによる影響ではないか」(広報部)とみている。




JCCH、9月から実質証拠金値上げへ

カバー率99%導入、株主総会で取締役全員再任

日本商品清算機構(JCCH)の吉田高明社長は6月28日の記者会見で、9月からSPAN証拠金の価格変動カバー率を原則99%に引き上げると発表した。これにより事実上証拠金が値上がりとなる。

同日は株主総会で任期満了に伴う役員改選を行い、全員再任とした上でその後の取締役会において代表取締役社長に吉田氏、常務取締役にみずほ銀行出身の堀部正男氏がそれぞれ選ばれた(下に取締役を掲載)。監査役も3人全員が再任となり、今後も引き続き世界基準に沿った信頼性の向上とOTCクリアリングビジネスなど収益構造の拡大にも努める。


総会では前年度の事業報告及び収支予算案について報告し、剰余金9,945万881円について5,045万881円を決済不履行積立金に加算することを決めた。これにより積立額は22億8,987万2,997円となった。なお前年度は厚生年金基金の解散に伴う特別掛金として、1,495万1,965円を特別損失で計上している。

SPAN証拠金のカバー率引上げについては、2012年(平成24)4月に発表されたCPSS-IOSCOの金融市場インフラ新原則で清算機関のリスク管理機能の強化が盛り込まれたことが背景にある。国際的な基準に合わせることで信頼性を高めるねらいがある。

OTCクリアリングビジネスについては、4社による入札でシステム業者の選定を行い、現在開発に着手したところ。システム経費はかなり圧縮した模様で、まずは小規模で手探り状態からスタートさせたいとする慎重な意識がうかがえる。

JCCH取締役(全員再任)
代表取締役社長 吉田高明◇常務取締役 堀部正男◇取締役 高橋英樹(東商取専務)◇社外取締役 池水雄一(スタンダードバンク東京支店長)、宇佐美洋(多摩大大学院教授)、江崎格(東商取社長)、岡地和道(先物振興協会長)、岡本安明(堂島取理事長)、清水寿二(東商取社外取締役)、多々良實夫(保護基金理事長)◇社外監査役 有賀文宣、笹倉建一、升田純




 
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[東京金]

ドル・円相場が1ドル=101円台まで円安に振れているものの、NY市場の急落を受けて続落で始まった。その後は円安が下支え要因になる場面も見られたが、ドル建て現物相場の下落を受けて下げ幅を拡大し、午後はもみ合いとなって取引を終了している。
先限は前日比38円安の3969円、出来高は179428枚


[東京白金]

NY市場は下落したものの、1ドル=101円台まで進んだ円安を受けて反発して始まった。買い一巡後はもみ合いとなり、午後では円安一服やドル建て現物相場の上げ一服を背景に上げ幅を縮小して取引を終了している。
先限は前日比39円高の4355円、出来高は14611枚。


[東京ガソリン]

ドル・円相場が1ドル=101円台まで円安に振れている上、NY原油の続伸を受けて軒並み大幅続伸して始まった。買い一巡後は円安一服やNY原油時間外取引の上げ一服などを背景に上げ幅を縮小し、午後はもみ合いに転じて取引を終了している。
先限は前日比1590円高の75650円、出来高は11713枚。


[東京ゴム]

1ドル=101円台まで進んだ円安や石油相場の大幅続伸などを受けて、続伸して始まった。買い一巡後は円安一服や上海ゴムの軟化などを受けて急速に地合いを緩め、軒並みマイナスサイドに沈んだ。午後ではもみ合いに転じたが、終盤にかけては再び地合いを弱めて一段安となって取引を終了している。
先限は前日比4.9円安の240.1円、出来高は9882枚。


[東京コーン]

ドル・円相場が1ドル=101円台まで円安に振れているものの、シカゴの反落などを受けて総じて売り先行で始まった。その後は地合いを引き締める場面も見られたが、午後では円安一服などを受けて軟調に推移して取引を終了している。
先限は前日比160円安の26550円、出来高は1221枚。


[東京一般大豆]

ドル・円相場が1ドル=101円台まで円安に振れているものの、シカゴの新穀限月主導での反落などを受けて軒並み反落して始まった。その後は下げ幅を拡大する場面も見られたが、売り一巡後は押し目買い意欲も見られ、下げ幅を縮小して取引を終了している。
先限は前日比570円安の54530円、出来高は705枚。